久しぶりに都内へ行ってきました

もう今年も6月に入りましたね。
梅雨入りまであと少し、貴重な晴れの日はお出かけしないともったいないです。
最近は新型コロナ感染者は増えておらず、多くのイベントも開催されるようになりましたので、私も久しぶりに都内へ繰り出してみました。

都内と言っても歓楽街ではなく、北区の「旧古河庭園」ですけれど。
旧古河庭園は、山手線駒込駅から徒歩で12分ほどのところにあります。
石垣を組んで作られた塀が立派で広すぎて、この邸宅の所有者はどれだけお金持ちだったの~と驚いてしまいます。

旧古河庭園入り口

ちょうど行ったときは、バラフェスティバルが開催中でした。
新型コロナまん延で3年ぶりの開催ということで多くの人々で賑わっていました。

入館料150円を払って庭園に入ると、立派な石造りの洋館が目に飛び込んできました。
明治大正時代の建築物が好きな私にはドストライクです。
旧岩崎庭園の設計者でもある英国人建築家が設計したということで、洋館のカッコよさがにじみ出すぎ。
特に、赤みを帯びた外壁が花の咲く緑の庭園とマッチして素敵です。
400円+ドリンク代追加で邸宅内にて飲み物が楽しめるようですが、結構な行列ができていたので残念ながらバスすることにしました。

旧古河庭園の洋館

次はバラ庭園を鑑賞しようとしたら、フェスティバル中だけあって人だらけでしたので、その奥にある日本庭園を回ることにしました。
池はもちろん枯滝や灯篭や茶室など、おおよそ日本庭園の要素が詰まった庭園でした。

旧古河庭園の茶室

昨年は京都の寺でたくさんの種類の苔を見たせいか、苔に関しては単一で物足りなかったです。
苔を育てるのには朝霧などの十分な湿度と低温状態が必要らしいので、都内では難しいのかもしれません。

旧古河庭園の灯篭

ぐるっと日本庭園を回ると、バラ園のある洋風庭園に戻ってきます。
バラは半分くらい咲いていて、青い花が珍しかったです。
背景に洋館が佇んでいると花が映えますね。
季節ごとにいろいろな花が楽しめるようになっているので、違う時期に再来もありだなあと考えながら庭園を後にしました。

旧古河庭園はバラフェスティバル真っ最中

徒歩圏内には六義園があるためか旧古河庭園とのセットチケットが400円で販売されていて、個別に買うより50円お得になっています。
日頃の運動不足を感じている方は、庭園はしごにチャレンジしてみてはいかがですか。
私は旧古河庭園散策後は愛犬との散歩があるので、辞退させていただきます。

ボステリと散歩

てくてく。