皇居外苑散歩と曜変天目見学

今年もあと残り1ヶ月と少しになりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
3か月予報では厳しい寒さの冬になるとのことですが、まだそんな雰囲気は感じませんね。
せっかく暖かく紅葉も楽しめる時期なのですから散歩に積極的に行きたいものです。

11月半ばに大阪城を訪れましたが、11月下旬は江戸城跡を観に行ってきました。
江戸城跡とはつまり皇居なんですけれど、訪れてみると敷地の広さに驚きます。
実際どれくらい広いかというと約2万k㎡あるそうで、大阪城の敷地面積4千2百k㎡の5倍もあります。
全部を歩いて回る気力はなかったので、外苑をちょこっとだけ散策してきました。

外苑に入る手前に静嘉堂文庫美術館があり、国宝の曜変天目が展示中でしたので、まずは美術館に立ち寄りました。

静嘉堂文庫美術館

美術館内は部分的に写真撮影できますが、もちろん国宝級のお宝は撮影禁止です。
曜変天目は直径10cmくらいの小ぶりな茶わんで、第一印象は小っちゃ!でした。
しかしじっと見つめていると、深い藍色と不思議な模様に引きこまれて、まるでハッブル宇宙望遠鏡で撮影したどこかの銀河を見ているような妙な感覚になりました。

美術館を後にして皇居に向かいました。
敷地は江戸城の方が大きいですが、お堀の高さと深さは大阪城の方が立派で攻め込まれにくそうです。

皇居のお堀はあまり高くないです。

周辺のイチョウ並木が紅葉していてきれいです。
ただし銀杏がたくさん落ちていたため、臭うし踏まないよう足元に気を付けなければならず、紅葉に集中できませんでした。
イチョウ並木になんで雌株を植えるかね?と思うことが良くありますがここもそんな感じです。

皇居から東京駅に向かう道もとても素敵です。
多くの観光客が訪れて景色を楽しんでいましたし、外国の方が一組ウェディング用写真を撮っていました。

東京駅付近の紅葉

東京駅周辺は美術館があり木々も多くて散策も楽しめるのでふらっと遊びに行くのにちょうどいいですね。

私がぶらり散策するにはいい気候なのですが、愛犬はこの暖かさでも寒いみたいです。
犬も高齢になると寒さが堪えるのかもしれません。

布団にくるまるボステリ