なんだかんだで14歳

もう世の中はゴールデンウィークですね。あまりにも春があっけなく過ぎ去ってしまったのでこのところ暑さに体がついていけません。
最近は気象病と言われる体の不調を訴える方が多いのですが、これは人だけでなく動物にもあてはまるようです。

我が愛犬は14歳を迎えてすっかりおじいちゃんになりました。
体調がすぐれず食が細くなり、ほとんど歩かなくなってしまいました。
毎日家だとつまらないかなと思いまして、先日の良く晴れた暖かい日に元気なころによく散歩した江戸川の河川敷まで連れていってみました。
スリングに揺られながらぼっ~としている愛犬は気難しいおじいちゃんみたいな顔をして楽しくなさそう。

スリングとボステリ

今は江戸川の河川敷に植えられたツツジが満開でとてもきれいです。
4月下旬にしてもうツツジが満開なのですから、今年は暖かくなるのが早かったのでしょう。
愛犬を草地に下ろしてみたのですがあんまり気に入らなかったようでじっとしていました。

ツツジとボステリ

今年の3月初旬に見事な花を咲かせていた河津桜のポイントまで足を延ばしてみました。
もうすっかり青々とした葉に覆われ、小さい桜の実も付いていました。
ムクドリが大量にいたのはこれを食べるためでしょうか。
ここも愛犬の大好きな場所だったのですが歩くでもなくぼーっとしていました。

河津桜とボステリ

不意に愛犬が動き出し、河川敷の坂を半分くらいまで降りていきました。
もう用はないから家に帰りたいとでも言っているようでしたので、散歩を早々に切り上げて帰りました。

歩くボステリ

2月にも記事にしましたが、ボストンテリアの平均寿命は11.8歳なので14歳はだいぶお年なのは頭ではわかっていました。
しかし、3月初旬には河津桜を見にいくくらい長い散歩ができていたので、それから一ヶ月程度でこんなにも弱るとは露ほども思いませんでした。
元気な姿はもう撮れそうにありませんので、この記事を以て愛犬について書くのはおしまいにしようと思います。