陶器の枕で首肩痛めそう

11月に入ってもまだ夏日が続いていて、本当に冬が来るんだろうかと心配になってしまいます。
でも、寒くて神経痛が辛いというお客様がいらっしゃらないところをみると、やはり20℃付近というのは人間にとっては快適な気温と言えそうです。

人間にはよい気温でも木々の紅葉はだいぶ遅れてしまっていて、秋らしさを感じませんね。
先日は丸の内まで散策に出かけたのですが、皇居の緑はまだ青々としていました。

皇居の緑は青々としていました。

街路樹として植えてあるイチョウもいまいちの色付きでしたが、銀杏だけはしっかり道路に落ちていて独特の臭いを放っていました。
銀杏を踏まないように注意しながら向かった先は「静嘉堂文庫美術館」です。
こちらでは現在「宋磁と清朝官窯」という特別展が開催されているので観てきました。
受付の方から一部の陶器については特別に写真撮影してもよいと言われましたので、いいなあと思ったものを撮ったのですが、暗かったからかピンボケばかりでまともな写真がありません。

これでお酒を飲んだら絶対美味しくなりそうなお猪口一式

お猪口のセット。

シカがいる風景画の壺

シカのいる風景が美しい壺。

子供がたくさん描いてあるにぎやかななお椀

子供がたくさん描かれているお椀。

展示物で一番気になったのは、陶器の枕です。
こちらは写真撮影禁止でしたが、ここに頭を乗せて眠れるの?と整体師としては疑問に思ってしまう数々の枕たちがずらりと並んでいました。
枕の厚みは10㎝以上あるように見えましたので、これで寝たら頻繁に寝違えそうですし、タオルを巻いても硬いでしょうから枕との設置部の血流が妨げられて頭痛になりそうです。
年代を見ると宋代1200年ごろのものでしたので、体は今の人より小さかったでしょうから、さぞかし眠りにくかったのではと思いました。
素敵な陶器がたくさん展示してあった割に記憶に残ったのは枕だけという、なんともインパクトの強い特別展でした。

話は変わりますが、今の時期夕方に江戸川の河川敷に行くとピンク空の下に富士山とスカイツリーが見えます。
私の好きな景色の一つです。

河川敷から富士山とスカイツリー見えます。

そしてブレブレの愛犬、やはり暗いとピンボケ率が高いです。

ボステリピンボケ

老犬元気。