休日の定番、東山魁夷記念館へ

ブログを引っ越しました、これからはこちらでブログを更新してまいります。
さて、先日お休みの定番になっている東山魁夷記念館に行ってきました。
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市川駅から下総中山にある記念館まで往復17000歩ほど、距離にして10kmのぶらり散歩になりました。
今回の展示では、東山魁夷晩年の作品が多く展示され、人生最後に書いた絵「夕星」が長野県信濃美術館東山魁夷館から来ていました。
この「夕星」は魁夷の絶筆作品で、90歳で描かれたからかもしれませんが黄泉の国を思わせる静ひつさを感じました。
今一番観たい作品は、目の見えない鑑真和上のために書いたとされる唐招提寺御影堂障壁画です。
広い和室に配された襖絵は、東山魁夷が日本各地を旅してスケッチした風景が元になっていて、実に10年の年月がかかったという、そんな贅沢な空間にどっぷり浸りたいと思うのです。
さて、家に帰れば、我が愛犬は睡眠にどっぷり浸っているご様子でした。
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