DIC川村美術館でノンビリ
猛暑が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
8月は異常な暑さで体調不良になるだけでなく、新型コロナに罹患したお客様も多く、なんだか健康を保つだけで精一杯な夏になっています。
暦を見ればもう少しで9月、少しは涼しくなることを期待したいですね。
さて、最近「山下清展」を観てきたよって方が何人か続けていらっしゃいました。
会場に入るのに20分くらい待たされるそうで大盛況であることが伺えます。
小さい作品も多いから列を外れずに観て回ることになり、鑑賞時間が相当かかりそうです。
話を伺っていて、私は市川市で山下清作品を鑑賞したことがあるのを思い出しました。
山下画伯は市川市の施設に入居した時期があり、市川市にゆかりの人として作品の展示会があったんですね。
その時は空いていたのでのんびり鑑賞できました。
のんびり鑑賞と言えば、先日佐倉市にあるDIC川村美術館に行ってきました。
夏の暑い日だからこそ、人のいない緑の多い空間で芸術鑑賞でもしようと思ったのです。
JR佐倉駅から送迎バスに乗って20分ほどでDIC川村美術館に到着します。
途中の道が狭くてアップダウンがあり、以前行った際は車酔いしたのですが、今回はしっかり酔い止めを服用したので大丈夫でした。
DIC川村美術館は美術館と大きな庭園で構成されていて、庭園だけなら無料で楽しめます。
まずは美術館に入ってマネとかモネとかピカソとか、有名どころの絵画を鑑賞しました。
なんといっても空いていて美術館のスペースも広いので自分のペースでゆったり回れるので満足感がありますね。
美術館を後にして次は庭園でこれまたのんびりしてきました。
真夏ではありましたが、ちょっとした林の中にあるベンチに腰掛けるとそよ風が吹いていて、高原に来たみたいな心地よさがありました。
林を抜けて芝生広場の奥に進むと、冷房完備の休憩所がありました。
外のテラス席に腰掛けてコーヒーを飲みながらぼ~っとしていたら、心身の疲れがふうっと抜けていくような感じがしました。
夏の暑さに疲れたら、ちょっとだけ遠出してノンビリするのもいいものですね。