江の島日帰り
梅雨が明けてから毎日のように熱中症警戒アラートが出ているので外出もままなりません。
お客様からは家に籠ってばかりいると伺うことが増え、特にご高齢の方の筋力低下を心配しています。
さて、私はといいますと前回長野市を日帰りしてきて思いのほか楽しめたので、今回は鎌倉から江ノ電に乗って江の島を散策するという日帰り旅をしてきました。
鎌倉までは総武快速線を使えば1時間強で着きますので出発は10時頃と遅めに出発しました。
鎌倉に着いた頃は11時半くらいで、まだお腹が十分に空いていなかったので本日のランチ処「海沿いのキコリ食堂」へ20分ほど歩いて向かいました。
食堂は材木座海岸に面していて、テラス席からは海岸が見渡せたのですが、炎天下を歩いて汗だくでしたので冷房の効いた店内席に着席。
早速ハイボールで乾いた喉を潤しつつ、「三崎マグロのレアカツ&湘南しらすと三浦・鎌倉野菜のかき揚げ定食」をいただきました。
全体的に薄く味付けしてあるため素材それぞれの味を楽しむことができました。
駅への戻りは暑いからバスを利用することにしました。
店からすぐのところに鎌倉駅行きのバス亭があって、バス待ち時間の間にちょっとだけ鎌倉の海を眺めたのですが、活気のある明るい海はなんだか絵になりますね。
鎌倉駅からは江ノ電に乗って江の島へ向かいました。
鎌倉駅ホームは多くの外国人観光客でごった返していて「あぁ、もう予言の効果は終わったのね」と思いながら、電車に揺られること1時間で江ノ島駅に到着。
観光船で移動しようと思っていましたが、すでに営業時間が終わってるようでしたのであきらめて江の島大橋を歩いて江の島までやってきました。
江島神社青銅鳥居をくぐって弁財天仲見世通りに目をやると多くの観光客でごった返していて、道を進むたびに体力を削られて
大鳥居をくぐった後の眼下に広がる景色を見ながら小休憩をはさみましたが
江島神社の一番下に位置する辺津宮に着いた頃には、おそらく軽い熱中症による耳鳴りとめまいがしてきたので、さらに上の神社に行くのは諦めて下山することにしました。
この日から5日後に良性発作性頭位めまい症が軽くですが再発してしまったので、もしかしたらこれが原因になったのかも。
それはさておき、下山中にリスと遭遇したのですが黄色い〇のところ分かりますでしょうか。
体をクールダウンするべく、江の島唯一の天然温泉とプールが楽しめる「江の島アイランドスパ」に立ち寄って、プールにぷかぷか浮いたり海を眺めたりしていたら帰る元気が戻ってきました。
帰りはビルの5階に改札口がある湘南江の島駅からケーブルカーで大船まで戻り、総武快速線に乗って帰ってきました。
ケーブルカーは家々を縫うように進むのでちょっとしたアトラクションのようで楽しめました。
近場旅は疲れるけどすごく充実した1日になるので、また季節が良くなったら行きたいですが、中年ともなると真夏に無理はできませんね。
あと個人的に感じたのは、江の島は若者の島といった感じで中年には場違いな雰囲気がありまして、25年前に訪れた時にはそんなこと微塵も思わなかったのに・・・とブツブツ言いつつ終わります。