鬼の居ぬ間に洗濯 今ふたたびの京都へ その1

2021年11月26日

コロナが落ち着いている今日この頃皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は今しかないチャンス?を活かすために旅行計画を練っておりまして、第一弾として秋真っ盛りの京都へ行ってまいりました。

11月16日(火)仕事を早く切り上げていざ京都へ

秋の京都はとにかく混むので空いている早朝に観光すべき!と聞いていたので、京都へは前日入りすることにしました。
17時半まで短縮営業して、帰宅後あわただしく準備をして20時33分の新幹線に乗って、京都へは22時44分に到着しました。
今回ちょこっと泊まるために取ったホテルはコンフォートホテル京都堀川五条で、部屋のベッドは固めで朝食にはスムージーが出るなど、安いのに満足できました。

11月17日(水)比叡山を跨ぎ旧竹林院と延暦寺へ

朝7時には朝食を摂って8時前にチェックアウトし、本日から2泊するホテルリソル京都四条に荷物を預けて、早速比叡山に向かいました。
この日は比叡山フリーパス3500円を使って9時半から18時半までめいっぱい移動し、初めて琵琶湖を見たりと充実した1日になりました。

まずはケーブルなどを乗り継ぎ、滋賀県にある旧竹林院にやってきました。
こちらは比叡山のお坊さんの隠居所の一つで、主家から眺める庭園の完成度がすばらしかったです。

紅葉した山々の借景や茶室のわびさびに何とも言えない風情を感じました。

お昼前に坂本ケーブルに乗って比叡山に戻り、延暦寺会館でおにぎり休憩を取ってから、延暦寺へ。
延暦寺は大変広く、東塔、西塔、横川と3か所に分かれていて、まずは東塔地域から拝観しました。
総本堂である根本中堂は大改修中で大きなプレハブに覆われていて、葺き替え中の屋根を上から見ることができ、これはこれで貴重な体験になりました。

次は紅葉の名所と言われる横川地域にシャトルバスで向かい、遣唐使船がモデルになったという横川中堂を観ましたが、残念なことに紅葉が終わっていました。

再びバスで西塔地域に移動して、釈迦堂など拝観してからロープウェイとケーブルカーを乗り継ぎ下山しました。

ここからもうひと踏ん張り、今年で夜間拝観をやめてしまうという曼殊院に向かいました。
修学院駅から暗い夜道を歩くこと30分、暗闇からの控えめな明かりが神々しいお寺を発見。

曼殊院は駅から離れていることもあり、比較的空いていて、ゆったりと庭園を眺めることができました。

また、こちらで戦国武将がしたためた書状が展示してあったのですが、織田信長がきれいな字を書いていたことに驚きました。

そんな感じで初日からぶっ飛ばして3万歩以上歩いてしまいました。
ホテルに帰って予約していたオードブルを肴に部屋でお酒を飲みながら、明日は予定を変更してゆっくりするかなどと思ったりしたのでした。

その2へ続きます。