布わらじ作り
最近、偏平足の子供が多いように思います。当院に通う方には外反母趾も多く見られます。
足のトラブルを抱えている方は、足の筋肉が低下し、望ましいアーチが形成できなくなっていることが原因の一つです。そこで、足の指をしっかり使って歩くようにするため、布わらじを作ってみました。
布わらじの材料は、当院で使用している大判タオル(使い古し不要になったもの)を使用したので、ごみも減らせました。子供の時に体験学習で、わらでわらじを編んだことがあるのを思い出しながら、なんとか1足完成させました。さて、履き心地は・・・全体的にふにゃふにゃすぎてしっかり歩くことができません。初めての布わらじは失敗のようです。2作目は、1作目の失敗を踏まえて、もっと土台を固く編みこみ、鼻緒は丸四つ編みでしっかり編んでみました。
早速夫に使ってもらい実験です。足の指が開き、指を使って歩けているようです。タオル地で足裏を適度に刺激するのか、白く角質化した足裏と足指周りがとてもきれいになったのもうれしい。みなさんも古いタオルで足の改善してみませんか?