県またぎOKのはざまでLet’s go to Kyoto! その1

長い長い新型コロナによる自粛生活、皆様いかがお過ごしでしょうか。滞りまくりのブログを更新するためにも、この度2泊3日で静かな京都を旅してきました。

県またぎが可能になるとの報道を確認してすぐに旅行を予約し、帰宅日に再び県またぎの自粛が発表されてしまいましたので、間一髪といったところ。また自粛が緩和されたら、皆様にも是非とも静かな京都を楽しんでいただきたいです。

7月1日(水)京都の嵐山観光

朝に愛犬をペットホテルに預けたら、こだま号にて京都へ。京都駅には14時30分ころに到着し、そのままJRで嵐山まで向かいました。

JR嵯峨嵐山駅から歩くこと20分、まず向かったのは苔がきれいな祇王寺。

祇王寺の苔庭

300円の拝観料を払って中へ入ると、艶やかな苔に覆われた庭園が広がって、お寺全体が落ち着いた雰囲気に包まれていました。

祇王寺のヒノキゴケ

こちらには5種類の苔が生えていて、特にヒノキゴケがしっとりとして気に入りましたが、このヒノキゴケ、今回訪れた他の寺ではほとんど見ることができなかったので、祇王寺は苔好きにはお勧めのお寺と言えそうです。

次に向かったのは世界遺産の天龍寺、拝観の締め切り時間が迫っていたので急いで向かいました。

途中有名な竹林の小径を通りましたが、その澄んだ空気で満たされた空間は、己の呼気に満たされたマスクに慣れてしまった私に、言いようのない解放感を与えてくれました。

竹林の小径

天龍寺の北門から500円を払って広い庭園の苔や紫陽花の花を見てうろうろしているうちに閉館時間が迫ってきてしまいました。

天龍寺の曹源池庭園

やっと到着した曹源池庭園は、背景に嵐山の山々が広がり壮観のひとこと。時間がなく諸堂参拝や法堂天井の雲龍図を鑑賞する時間が取れなかったのが残念でしたが、コロナ禍が過ぎたら再訪すればいいんですもんね。

天龍寺の曹源池庭園をお堂から

庭園側からお堂内の達磨画を見ました。

天龍寺の達磨画

その後は桂川にかかる渡月橋をぶらぶらしましたが、本当に人がまばら。

桂川にかかる渡月橋

嵐山観光後は、京都駅に戻って2泊お世話になる「ガーデンホテル京都駅前」へ向かいました。

ホテルはコロナ対策がしっかりされていて、ロビーで手の消毒と検温が行われ、感染予防についてのルール説明があり、安心して滞在できました。

ガーデンホテル京都駅前のモデレートツイン

外食はせず適当にテイクアウトした夕食をとったら、すぐ寝てしまいました。初日から2万歩でしたので、コロナ禍でなまりきった体にはちときつかったみたいです。

その2へ続きます。