初夏の釧路2泊3日 帰着
釧路最終日も大変良い天気に恵まれて清々しい朝を迎えました。
6時台に目が覚めたので阿寒湖が見える大浴場で朝風呂した後、7時30分からビュッフェ式の朝食を頂きました。
満腹になり良い気分で部屋に戻って帰り支度をしていると突然部屋の電気が切れてしまい、びっくりしてフロントへ電話したものの不通で廊下へ出ると真っ暗、エレベーターも止まっていたのでやっと全館が停電していることが分かりました。
15分程待って復旧したので急いでホテルをチェックアウトすることに。
ホテルでの停電は初めてでしたが、部屋をアップグレードしてもらえて湖畔ビューを楽しませてもらえましたので不問としましょう。
ホテルは湖畔にあって、阿寒観光汽船乗り場もすぐ横にあったので観光するにはよい立地でおすすめです。
さて、ホテルをチェックアウトした後は、旅の最終日にもう一度丹頂鶴をしっかり見ておこうと最も空港に近い飼育施設「釧路市丹頂鶴自然公園」に立ち寄ることにしました。
阿寒湖から空港近くまでは幅の広い1本道で、道の左右には多くの牧場があり牧歌的景色が延々と続いていました。
途中「ヒグマ出没注意」と書かれた看板が複数設置してあり、この看板はヒグマの目撃情報があった際に設置されるとのことでしたので、ドキドキしながら空港への道を進みました。
道すがら「道の駅阿寒丹頂の里」でトイレ休憩をしたのち、「釧路市丹頂鶴自然公園」には1時間ほどで到着しました。
こちらでは現在11羽飼育されていていくつかは番で飼われていましたが、残念ながら今年誕生した雛鳥はうまく育たなかったようで見ることはできませんでした。
丹頂鶴の頭頂の赤い部分は雌雄両方にあるけれど、鶏のトサカのように興奮すると大きくなることや、卵の色が白もしくは有色まだら模様で同じつがいからは同じ模様の卵しか生まれないことなど、ちょっとだけ丹頂鶴に詳しくなって施設を後にしました。
レンタカーは返す前にガソリンを満タンにしなくてはいけないので、レンタカー屋さんに提示された空港近くのガソリンスタンド4か所のうちの一つで給油しようとしたのですが、なんと178円/Lと町より明らかに高額な価格を提示されました。
そこで4か所すべてを回って町の価格に近い173円/Lで給油できたのですが、ガソリンスタンドを探すために費やした時間とガソリンを考えると、はっきり言って無駄な行動でしたね。
時間に余裕があったはずですが、そんなこんなで空港へは飛行機出発時間の1時間前となってしまいました。
空港内で軽くお昼ご飯でもと、「レストランたんちょう」にて名物のたんちょうスパゲティとスパカツを頼みました。
どちらも鉄板でサーブされるため熱々でそのうえ量が多かったので、フライト時間迫る中結構急いで食べなければならなかったのでもう汗だくです。
帰りのANA便は13時10分発の羽田空港行きでしたが、羽田空港での混雑が原因で遅延になり、それでも15時30分には無事東京に帰ってくることができました。
羽田に降り立った際に非常に驚いたのが蒸し暑さでして、もはや東南アジアのむわっとする感じそのもの。
夏の北海道がいかに快適なのを知ってしまったので、日本が今後ますます暑くなるなら、夏季にはカラッとした暑さの北海道で隠居生活をするのもありだなあと本気で思ってしまいました。
最後に、今回のドライブコースをグーグルマップで見てみます。
ここ数年はグーグルマップで旅程を考えるのに凝っているのですが、ぐるっと一周していてなかなか無駄のないルートかなぁと、自画自賛してブログを終えたいと思います。