初夏の釧路2泊3日 出発

毎日暑い日が続いていますが皆様お元気でしょうか。
年々暑さが厳しくなっていることに加え、私も更年期に入っているようで急な気温上昇に体がついていけません。
何十年後には夏に最も涼しいのは沖縄になるとの話もありますから、真剣に沖縄移住を検討したくなってきました。
とは言うものの現在では一番涼しいのはやっぱり北海道、避暑しつつ野生動物との遭遇が期待できる釧路にお出かけすることにしました。

7月2日(火)羽田空港10時50分発のANA741便にて釧路空港へ

平日ですが満席に近い状態で飛行機は離陸し、定刻を少し遅れた12時40分くらいに釧路空港に到着しました。
空港に並行する道路にはレンタカー屋がそろっているので、レンタカーをすぐ借りることができ13時頃空港を出発し早速市内へ。
道中、釧路発の回転寿司屋としておすすめされていた「なごやか亭釧路昭和店」に立ち寄ってランチをしました。
さすがは北海道、ネタが大きめで珍しいものもあり、あれこれ頼んだらお腹いっぱいになりました。

なごやか亭昭和店の寿司

ランチ後は、今夜素泊まりのためコープさっぽろ新橋大通店で夕飯と明日の朝食を買い、本日の目的地である釧路湿原へ向かいました。
釧路湿原にはいくつか展望台があって上から広大な湿原を望めるようになっています。
そのうちの一つ「細岡展望台」駐車場には15時30分頃に着いて、そこから展望台までは5分ほど歩かなければなりませんが、数人の観光客がいたので熊に会いそうな雰囲気がなく安心でした。

細岡展望台

展望台から湿原を望むと、蛇行する釧路川を取り囲む広大な湿地帯が視界いっぱいに広がります。
こんな場所が日本にもあるんだなぁとしばし景色に見入ってから、駐車場近くの細岡ビジターズラウンジでソフトクリームを食べつつ小休憩しました。
この日の日中は30℃位で北海道は意外と暑いなあと思ったのですが、同じ日に東京は38℃だったと後から知りました。

次は展望台をもう一つはしごしようと宿泊先への道中にある「サルボ展望台」へ。
こちらの展望台は路肩の駐車場から徒歩15分ほど山道を進んだ先にあったので、熊に会わないかヒヤヒヤしました。
小ぶりな展望台からは湿原内にあるいくつかの池が見えました。

サルボ展望台

この時点で時間は17時でしたので日が暮れる前に宿へ急ぎました。
カーナビに違う場所に誘導されるトラブルに遭いましたがなんとか日が暮れる前に本日の宿「ロッジ シラルトロ」に到着。

ロッジシラルトロ

こちらの宿は朝4時からの湿原カヌー体験がウリでして宿泊者は2時間か4時間のコースを選ぶことができます。
私たちは2時間コースを選び、他2組の宿泊者は皆4時間コースにしたようでしたが、結果的には2時間コースで十分でした。
また、宿にはシラルトロ温泉を楽しむ家族風呂が2か所あって、そのうちの一つからはシラルトロ湖を眺めながらぬるめの温泉に浸かることができてとても良かったです。
夕暮れ時はこんなに素敵な景色が拝めます、虫が多いのが玉に瑕ですけど。

ロッジシラルトロの温泉露天風呂

温泉の後は、昼間に買ったお惣菜を肴にお酒を楽しんで翌日早朝カヌーのため早めに就寝することにしました。
というのも壁が薄すぎて夜騒いではいけない感満載で早く寝ざるをえなかったんです。

コープさっぽろ新橋大通店で購入した夕飯

あと3話続きます。