金沢ついでに合掌造り集落を訪ねる 3日目
金沢滞在最終日は朝から結構な雨が降っていました。
しかし本日のお昼過ぎには帰らなければならないし、金沢と言えばの場所にも行けていないので、予定通り早朝にホテルを出て観光に向かいました。
目的地は「兼六園」金沢と言えばまずはここでしょう、しかも兼六園は早朝に無料で入園できて、11月は6:00～7:45が無料開放時間になります。
早朝入園は蓮池門口と随身坂口の2か所のみ開門されているので、どこから入れるのか迷いながら7時20分ころ随身坂口より入園することができました。
早朝に加えて強雨でしたので、訪れている人はまばらで静かでした。
園内に入ってすぐ根上松があり、立派な松なのに人工的に根っこが出るようにして大丈夫なのかと思いながら先に進みました。
しばらく歩くと七福神山が見えてきました。
松を支える雪吊りが兼六園らしさを醸し出していました。
さらに先に行くと霞ヶ池が見えてきました、ようやく紅葉が見られましたが土砂降りで景色が霞んでいました。
不意に動物の気配がして、徽軫灯籠すぐ近くの岩の上に一匹のサギが止まりました。
その後サギは首を伸ばしたポーズのまま微動だにしなかったので写真とってほしいのかなと、数枚カメラに収めました。
まだ園内を見て回りたかったのですが無料開放終了時刻が近づいてきたので蓮池門口より外へ出ました。
服はもちろん靴の中まで雨が入って全身ずぶ濡れになったので一旦ホテルに戻りました。
ホテルにて雨でぬれたものを乾かしたりして身支度を整え、10時30分にチェックアウトしました。
予定ではこの後金沢市内観光をするはずでしたが、強雨のためそれどころではなかったので、最後に屋内型観光地である近江町市場でランチをすることにしました。
カニがたくさん売っているし海鮮丼を食べさせる店もたくさんあったのですが、酷く混雑していてすぐにくたびれ果てました。
市場併設の建物2階から除くと、混雑っぷりが分かるかと思いますが、人混みと魚介の臭いでだんだん気分が悪くなってきて、結局お昼ご飯はどうしたかと言いますと・・・
市場併設の建物地下にある金沢で有名だというチャンピオンカレーを頂きました。
滞在中は魚介ばかり食べていたからサクサクとんかつとスパイシーなカレーが相まって美味でした。
結局2泊3日で雨に降られず観光できたのは合掌造り集落だけで、金沢はほとんど計画通りに観光できませんでした。
かなり不完全燃焼な旅となったので金沢には再来したいと思います。
おわり。