2か月ぶりのブログは鬼怒川ぶらり旅
気が付いたらもう10月です。
やっと真夏から解放されてやれやれといった感じですが、気が緩んでか体の不調を訴えるお客様が多いです。
私も夏の暑さでボケ~としてしまい、お客様に指摘されてブログを2か月も更新していないことに気づいた次第です。
このブログを通してお客様と話が弾みますので更新したいのですが、実はブログの最大のネタである愛犬を失いまして・・・しかし、暑さが和らぎ近場にお出かけする元気も出てきましたので、今日はそれについて書こうと思います。
鬼怒川1泊2日ぶらり旅
1日目 リバティ会津119号にて鬼怒川温泉へ
11時12分北千住発のリバティに乗車すると鬼怒川温泉には13時5分に到着します。
移動時間にお昼を食べようと亀戸駅で東武線に乗り換える際にThe駅弁という感じの弁当を買いました。
平日でしたが、特急電車内は満席で昨今の旅行人気が伺えました。
鬼怒川温泉駅に到着後、ホテルのチェックインまで2時間ほどありますので、駅から15分ほどで行ける「鬼怒楯岩大吊橋」へ。
立派な吊り橋なので怖い事はありませんが渡るときは当然揺れます。
眼下に広がる鬼怒川の景色はなかなか見ごたえがあり、鬼怒川ライン下りのボートが速いスピードで通り過ぎていきました。
橋を渡りきると楯岩遊歩道があり上に上れば展望台が下に下れば古釜の滝があり、特に滝側はひんやりしていて熊に注意の看板も手伝ってか寒い感じさえしました。
再び駅に戻ると、蒸気機関車が方向転換するために使用する転車台にちょうどSL大樹が入ってくる時間でしたのでその様子を見学しました。
SL大樹が転車台で回っている間、運転士さんが複数パターンで汽笛を鳴らしてくれます。
見学後は15時も迫ってきたので、本日の宿「鬼怒川温泉ホテル」へ。
途中廃墟になったホテルが点在していて寂れ感が漂っていて少々心配になりましたが、鬼怒川温泉ホテルには多くのフロントスタッフがいておもてなしはバッチリでした。
ホテルの部屋に向かう前にロビーで蒸したて温泉まんじゅうとコーヒーを頂きほっと一休み。
ソフトクリームやせんべいなど食べ放題なのですが夕飯が入らなくなるからとここは1つで我慢しました。
部屋は鬼怒川ビューの8畳和室。
窓から鬼怒川が望めますが窓が汚れているし廃墟ホテルも見えるので景色はいまいち。
温泉宿に来たら3回は温泉に入らなくっちゃと、早速1回目の温泉へ。
無色無臭の温泉ですが、ぬるめで柔らかいお湯でしたので無理することなく体が芯まで温まりました。
温泉後はホテル近くをぶらぶら散策。
ホテルを出て少し歩くと「鬼怒子の湯」という足湯があります。
17時で閉まるとのことでしたので少しだけ足を浸けましたが熱めの湯が心地よく、鬼怒川の景色を見ながらしばしノンビリ。
さらに歩くと「ふれあい橋」に到着しその奥にある鬼の階段を上って、ぐるっとホテル周辺を1周して戻ってきました。
散策後はディナータイム。
バイキング形式ですが分厚いローストビーフを目の前で切り分けてくれたり、なかなか豪華なものでした。
年々小食になっているのでたくさん食べられないのが残念でなりません。
食後は20時からロビーで開催される大道芸を見ました。
大した事ないでしょうと思っていたのですが、椅子を積み重ねてその上で逆立ちしたり、期待を裏切る面白さに大満足。
娯楽を堪能してお腹が落ち着きましたので、2回目の温泉タイムへ。
この後この旅一番の残念ポイントが・・・温泉後にほっこり気分で部屋に戻ってきたら、なんと我が天敵!大きなGと遭遇、駆除しなくては眠れないと必死でやっつけましたので、アドレナリン大放出となりました。
ロビーで買ったチューハイを飲んで気分をどうにか落ち着けつつ一日目を終えました。
2日目 リバティ会津136号にて北千住へ
寝具が変わると相変わらず眠れない私は、早朝に3回目の温泉に入りに行きました。
温泉は入れ替え制で、昨日男風呂だったところに入りましたが、昨日の風呂場よりだいぶ狭くて残念な感じが否めません。
温泉の後はバイキングの朝食をとって、9時過ぎにホテルをチェックアウトしました。
帰りのリバティは鬼怒川温泉を14時7分発でしたので、5時間弱観光する時間がありました。
ホテルの近くには「鬼怒川温泉ロープウェイ」がありますので、徒歩15分くらいかけて向かうことに。
ロープウェイ乗り場に着いたらちょうど9時40分のロープウェイの乗車時間で、4分ほどで丸山山頂に到着しました。
ちょうど日が差していて良い眺めを楽しめました。
山頂には展望台と温泉神社それにおさるの山があります。
温泉神社には龍のオブジェがあり、参道の木々が太陽の光を遮り涼しくて居心地が良かったです。
おさるの山は、囲われた斜面に猿が十数匹飼われていて無料で見学できますが、とにかく臭いが酷くて長居はできない場所でした。
まぁ小猿はかわいかったですけれど。
その後は、9月20日~29日に催していた「月あかり花回廊」のイベント会場に行ってみることに。
途中滝見橋というサビサビのつり橋を渡って
1時間近くかけて目的地に到着したのですが、夜のイベント会場に明るい時間に訪れても微妙な感じ。
和傘の装飾などがありました。
お昼の時間が近づいてきたので、鬼怒川公園駅から電車で一駅の鬼怒川温泉駅に戻り、グーグルマップで高評価だった「ギャラリーカフェPaintoE」でランチをしました。
あまりお腹が空いていなかったので、カフェで軽くサンドイッチでもと思い、ビールとBLTサンドとチャーシューサンドを頼んだのですが、運ばれてきたサンドイッチのサイズにびっくり!
量が3人前はあったんじゃないでしょうか。
味はおいしかったんですけれど、途中からフードファイターと化しました。
帰りのリバティに乗り込んだら、前日の寝不足と満腹のおかげて珍しくぐっすり寝てしまい、気づいたら車窓の景色がビルディングばかりになっていて2時間ほどの特急乗車はあっという間に過ぎ、17時ころには家に帰りつきました。
温泉に行ったけどせわしなく動き回ったので、疲れが取れたんだか取れなかったんだか分からないそんな鬼怒川温泉1泊旅行となりました。
次はもっとノンビリしようと思います。