島根とちょこっと鳥取2泊3日 その1

Go to travel キャンペーンを使って前から気になっていた島根県の足立美術館に行ってきました。
ANAマイルをためるために米子鬼太郎空港発着便を利用したので、空港所在地である鳥取も少し観光してきました。

10月21日(水)11時の施術を終えてから羽田空港へ。
14時55分発の米子鬼太郎空港行きの飛行機は、途中素晴らしい富士山の景色を楽しませてくれて、定刻の16時15分に鳥取に着陸しました。

Go to travel の地域共通電子クーポンを使ってオリックスレンタカーにてレンタカーを調達してから、ゲゲゲの鬼太郎好きにはたまらない水木しげるロードに向かいました。
妖怪たちの銅像がライトアップされる夜に行くのがおすすめだそうです。
しかし本当の目的は、水木しげるロード近くにある「味処美佐」にて境港の海の幸が堪能できるおつまみをテイクアウトすること。
事前に、テイクアウトの予約と駐車場を1時間借りる約束を済ませておいたのです。

17時頃に味処美佐駐車場に車を停めて、水木しげるロードへ。
まだ日没前なのでライトアップはしていなかったのですが、800mにわたっていろいろな妖怪の銅像があるので見ごたえ十分でした。

写真を撮りながら散策していたら、境港駅に到着しました。
こちらには鬼太郎たちが描かれた楽しい電車が停車していました。

水木しげる先生から「なまけ者になりなさい」とありがたいお言葉を頂戴しました。
真面目すぎる人たちにおすすめしたい場所ですね。

日没して10分後の17時20分過ぎでしょうか、あたりが薄暗くなったころにライトアップがスタート。
明かりに照らされた街路樹には不気味な雰囲気が漂いましたが、ねずみ男はあんまり変化なし。

道路に急に映し出される妖怪もありました。たぶん妖怪油すまし?

そんなこんなで1時間が過ぎ、テイクアウト予約時間の18時に無事おつまみをゲットできました。

ここから、本日から2泊お世話になる松江ニューアーバンホテルに向かいます。
鳥取と島根を結ぶ「べた踏み坂」で有名な江島大橋を渡って江島と大根島を通過し、松江市に入りました。

ホテルの駐車場はだだっ広いのですが満車に近く、辺鄙な駐車場に案内されました。
駐車料金2泊で1100円は法外だなあと思いましたが、チェックアウト後も松江城見学のため1時間ほど車を止めさせてもらえることになったので、まあ我慢しましょう。

部屋は本館の和室6畳を選びました。
この部屋の特徴は大きな窓からの宍道湖ビューでしたが、翌日は構えていた以上の大雨に見舞われたので、部屋のメリットを生かせないという残念な結果となったのですが、それは後程。

部屋に荷物を降ろしてから、長旅を癒すためにホテル内の宍道湖温泉に入ってきました。
無色透明ですが、ぬるくて優しい肌触りでなかなかよい温泉でした。
お客さんも駐車場がいっぱいだった割に数名しか居なくてゆったりと入浴できたのもよし。

さて、温泉を楽しんだら、お待ちかねの夕飯タイム。
ホテル内のコンビニで酎ハイと焼酎のボトルを地域共通電子クーポンを使って購入し、ホテル内の無料製氷機や電子レンジも使って、おつまみとお酒をセッティング。

鳥取で予約購入したおつまみはどれも絶品でした。
刺身盛り合わせは魚の他に貝やエビも入っていて食べ応え十分。
足がはやくて地元にしか出回らないというモサエビは焼き物で頂きましたが、身はうま味がぎゅっと凝縮していて殻もぱりぱりと香ばしくまるごとおいしく頂きました。
鳥取の珍味といわれる蟹ジャンは、ズワイガニのほぐし身とコチュジャンが絶妙なバランスで合わさった珍味で、ご飯のお供といったお味でした。

この日の自分に言いたい「おいしいおつまみとお酒で翌日二日酔いに苦しむこともしらずに、我ながらのんきなものだなあ」と。

その2へ続きます。