宮古島おこもり2泊3日 その2
7月14日は朝からサンサンと光が降り注ぎ海も穏やかで、絶好のシュノーケリング日和になりました。
朝食には沖縄定番の炊き込みご飯「じゅーしい」を3合炊いて、外のテーブルで頂いていたら通り雨に遭いました。
宮古島はビーチエントリーでも十分にサンゴ礁が楽しめるビーチがたくさんありどこにいくか迷いつつ、シュノーケリングにおすすめと評判の「新城海岸」へ。
新城海岸には10時台に着いたのですが、広い駐車場はだいぶ埋まっていてビーチにはパラソルが立ち並び、水着の若人たちでごった返しており人気の高さが伺えました。
早速入ってみると、昨日訪れたフナクスビーチより明らかにサンゴがだめになっていて、期待したほどではありません、それに加えて寝不足の影響ですぐ気持ち悪くなってしまいました。
もう海から上がろうと思っていたら、急に周りの人がざわつきました。
なんだろうと潜ってみるとすぐ近くに小ぶりなウミガメが。
少し離れたところにも巨大なのがもう1匹いて海藻をモグモグしていました。
この至近距離でウミガメを見たのは初めてなので興奮のあまり気持ち悪いのを忘れてしまい、しばし水中カメラマンと化しました。
相当気持ち悪くなって宿に戻り、数時間ゴロゴロしつつツレがコンビニで調達した沖縄定番の四角パンなどを食べたら少し気分がよくなりました。
泳ぎ足りないので次は宿前の白浜のきれいなビーチでシュノーケリングすることにしました。
海に入って気が付いたのは、「最初からここでよかったのでは?」ということ。
ほぼプライベートビーチ状態でゆったりできますし、サンゴは他のビーチ同様に白化はすすんでいるもののあまり踏み荒らされておらず、熱帯魚もいました。
楽しむぞ~と思ったのに30分たらずで再び酔ってしまい、尚且つ干潮の時間が迫ってきて泳げないくらいの浅瀬になったので、シュノーケルは断念せざるを得ませんでした。
部屋に戻ってシャワーをしてサッパリしたら、なんだかお腹が空いてきました。
じゅーしいをほおばりながら沈みゆく夕日を眺めれば、贅沢な大人の時間が流れます。
この日のメニューはゴーヤチャンプルー、マンゴーなど。
マンゴーが食べごろで感動モノの美味しさでしたが、ゴーヤチャンプルーは豆腐の量が多すぎたのと肉の代わりに沖縄定番コンビーフハッシュを使ったため、なんとも残念な仕上がりになってここではお見せできない代物になりました。
食後はデッキチェアで満天の星空を観察しつつ、のんびりした夜を過ごしました。
その3へつづきます。