コロナ禍後5年ぶりの海外旅行 1日目

2024年12月5日

最後に海外に行ったのはいつだろうとブログを確認しましたら2020年1月でした。
海外旅行がタブーとなったここ数年は趣味が一つ奪われてハリのない生活を強いられましたが、また制約なく旅行ができるようになり嬉しいです。
早速どこかに行こうと旅先を探してみたら、驚愕の事実を知ることになりました。
以前と比べてどこもかしこも値段が格段にアップして、庶民にとって海外旅行はもはや高嶺の花になっていました。
それでも行きたいとネットに張り付き、やっとみつけたのが今回の旅行先「マレーシア」3泊4日の短い旅ではありますが、目一杯やりたいことを詰め込んで楽しんできました。

11月25日10時05分成田発のマレーシア航空(MH0089)にてクアラルンプールへ

事前情報によるとマレーシア航空は定時運行がほぼできず欠航も多いとのことでしたので、欠航した際の対策をしっかりしてから旅に臨みました。
まあ結果的には定刻運航で全く問題ありませんでしたけれど。
そして期待以上にビールをたくさん配ってくれたのが好ポイント、マレーシアはイスラム圏であるがゆえに滞在中はビールに不自由しましたのでなおさらでした。
こちらはツレ用の減塩食ですがおいしかったようです。

マレーシア航空の減塩食

クアラルンプール国際空港第一ターミナルには予定より早く17時前に到着しました。
今まで海外旅行の際にはWIFIレンタルをしていたのですが、今回初めてesimに挑戦してみました。
Iphoneならほとんどの機種でesimが使え、日本でKkdayにて購入したQRコードで読み込んでおいて、現地到着時に機内モードの状態でアクティベートするだけですぐにマレーシアでデータ通信できるのが便利ですね。
しかも一人270円と大変安かったので次もesimにしようと思います。

さて、飛行機を降りてからが大変で、まずは駐機場からのバス移動から始まります。
その後広い空港内を延々と移動して入国審査にたどり着き、審査後には荷物受取と税関申告という順番で入国手続きを済ませ、すべて終わって制限エリア外に出られたのは18時をとうに過ぎていました。
マレーシアの入国は事前にいろいろ準備が必要で、例えば入国前にネットで手続きをするとか無税で持ち込めるアルコールは成人一人につき1Lまでなのでその申告などあるはずでしたが、結果的にほぼ無チェックで入国できでしまったので、さっそく南国特有の緩さに痺れました。

空港からは約20分毎に出ているKLエクスプレスという電車に乗って鉄道の中心地「KLセントラル駅」に向かいました。
日本からKlookというサイト経由で往復チケットを買っていたので、QRコードを改札にかざすだけで乗車でき30分ほどでKLセントラル駅に到着。

KLIA1からKLエクスプレスでKLセントラルへ

翌日にはマラッカに移動するので、駅近で利便性の高いホテルと評判の「EASYHOTEL」を予約したのですが、これが失敗でした。
確かに立地は良かったのですが、良かったのはそれだけ。
ファミリールームは広くて清潔でしたが、本当に騒音が酷くて、ほぼ一晩中人々が騒いでいる感じでした、そしてまさかの室内でのアルコール禁止・・・リピート無しです。

EASYHOTELのファミリールーム

移動ですっかり疲れましたので夕食は、KLセントラル直結のショッピングモールにある「Bungkus Kaw Kaw」でNasi Lemak Ayam MerahとBihun SiamとChee Cheong Funを合計23.3RMでテイクアウトしました。
サンバルソースの甘さの後から辛みや香辛料の複雑な味が追いかけて来て、ああ東南アジアに来たんだなあと味覚で海外に来たことを再実感。

Bungkus Kaw KawのNasi Lemak Ayam MerahとBihun SiamとChee Cheong Fun

翌日は今回の旅のメインである世界遺産の街マラッカに移動します。