台風1号に負けず西表島へGO その3

星野リゾート西表島に2泊した後は、確実に帰れるように石垣島で1泊する旅程を組んでいました。
石垣島に戻ってからは一度訪れてみたかった竹富島へ立ち寄り水牛車観光をしました。

前日運行予定をチェックした際は行きと同じく上原港が欠航となっていたので、遠い大原港から出港となると8時にはホテルを出なければならないと思い6時に起床しました。
しかし事前にフロントでチェックアウトの手続きを済ませた際に上原港から出港することを知り、時間に余裕ができたのでゆったりと朝食をとることができました。
お腹に優しいおかゆにゴーヤとパパイヤの漬物がとても合いました。

星野リゾート西表島の朝食

8時30分にホテルから上原港に向うバスに乗り10分ほどで上原港に到着。
こちらでチケットを買って9時発の八重山フェリーで鳩間島を経由して石垣港に向いました。
経由便は1時間半ほどフェリーに乗る必要があり、結構揺れたので船酔いしそうでしたが、この日は大変天気がよくデッキに出て青い海を眺めているうちに気分が良くりました。

八重山フェリーに乗って

石垣港に10時10分ころ到着し、11時30分竹富島行きだった予約を10時30分に換えてもらって、荷物も預けて再度八重山フェリーに乗船して竹富島に向かいました。
竹富島までは近くて10分ちょっとと手軽であるため多くの観光客が乗っていました。

竹富島着後すぐに迎えのバスに乗って水牛車乗り場まで移動します。
一番に手続きしたら水牛車にも一番に通されたので、水牛のおしりビュー席を確保できました。

水牛車観光

今回乗った水牛車を引いてくれた水牛は5歳のマクブー君。
水牛を操るお兄さんによると、マクブー君はとても穏やかな水牛さんとのことで、日陰で休み休みゆっくりと集落を進んでいきました。
お兄さんの奏でる三線の音色とサンゴでできた石垣にシーサーの乗る赤い瓦屋根に真っ白い細道・・・まさにイメージの沖縄そのもの。

屋根にシーサーが乗った家

20分ほどで水牛車観光は終了し、終点では水牛数頭が水シャワーで休憩していました。

水牛の休憩所

ちょうど時間はお昼ごろ、日差しがさんさんと照り付けていて真っ白い道が目に痛いほどでした。
せっかく待ちに待った晴れなのですからビーチで泳ぐことにしました。
竹富島の遊泳できる美しいビーチと言えばコンドイビーチが有名ですので長閑な集落を見ながらビーチまで歩きました。

竹富島の集落を散歩

30分くらい歩いて暑さに負けそうになったころ目の前に真っ白な砂浜と青く澄んだ海が現れました。
設備が整っていてトイレとシャワー完備ですしWi-Fiスポットもありました。
屋根付きのWi-Fiスポットに荷物を置いて石垣港で買ったオニササを食べてからきれいな海へ。

コンドイビーチ

遠浅でサンゴはありませんでしたが透明度の高い海には小魚が泳ぎ、とても心地よかったです。

コンドイビーチの青く澄んだ海

小一時間ほど海水浴してから竹富港まで戻る道すがらレストランがやっていたのでキンキンに冷えたビールでクールダウン。
海で泳いだ後のビールはどうしてこんなにおいしいんでしょう。

竹富島でビールを一杯

さらに港に向って歩いていると、牛の放牧場があったのですが、あれ?道路に1匹脱走しているような。

道路にいた牛

竹富島の住人の方が道に迷っている私たちに声をかけてくださったり、水牛や牛にヤギなんかもいて本当に長閑な集落でした。

竹富港16時20分の八重山フェリーに乗り16時35分ころ石垣港に戻ってきました。
八重山観光ツアーを利用したのでホテルまで送迎してもらえて、17時にマイクロバスに乗って17時15分ころ今夜の宿である「アートホテル石垣島」に到着しました。

アートホテル石垣島の部屋

部屋からの眺めが沖縄っぽいです。

アートホテル石垣島10階からの眺め

竹富島ではしゃいで疲れたので、夕飯は徒歩圏内にある南星スーパーで夜のお惣菜を買い込んで泡盛とともに部屋でとることに。
どのお惣菜も優しい味付けで泡盛の水割りにぴったりでした。

南星スーパーで買った総菜で夕飯

翌日は帰る日だというのにとても良い天気で、夜7時を回っても日が落ちず名残惜しい気持ちでいっぱいになりました。

翌朝はホテルで朝食をとってチェックアウトしたのち、朝から太陽が照り付ける中フェリーターミナルのバス乗り場まで20分ほど歩き、10時30分のカリー観光バスで石垣空港に向かいました。
ANA便12時20分発が好天にもかかわらず1時間近く遅れて出発、とことん移動手段に振り回される旅となりました。
しかも帰りの飛行機から見下ろした晴天の石垣島の美しさと言ったら・・・

飛行機から見下ろす石垣島の景色

今回は天気に恵まれず西表島でシュノーケルできなかったのが一番の心残りですので、ぜひとも再来したいと思います。

おしまい。