宮古島おこもり2泊3日 その1

今年4月にキャンセルして行けなかった宮古島、緊急事態宣言の解除を期待して性懲りもなく再予約をしていたため、細心の注意を払いつつコソッと行ってきました。

7月13日早朝の直行便で宮古空港へ

今回の旅はシュノーケルセットを持っていくためスーツケースでの移動が必要でしたので、朝5時のリムジンバスに乗って羽田空港へ向かいました。
市川駅からリムジンバスが出るようになってから本当に便利なのですが、本数が少ないのが玉に瑕です。
7時45分発の宮古島行き飛行機は予想に反して結構込み合っていました、私は最後方席に座っていたのでその様子をカメラに収めてみたのですがほぼ満席。

ANA宮古島行きの機内はほぼ満車

宮古島空港に到着すると宿の方が迎えに来てくれました、外に出るとまさに南国といった雰囲気に気分が上がります。

宮古島空港の前の道路

今回お世話になる4組しか泊まれないお宿「パイベースリゾート」へは空港から車で20分くらいで到着。
こちらの宿は人と極力接することなく海と自然を満喫できると考え選んだのですが、結果は想像を超える素晴らしい滞在となりました。
受付をするために通されたロビーからの海の眺めにうっとり。

パイベースリゾートの受付

部屋から外に出ると専用のデッキチェアやテーブルもあり、こちらで何もせずぼっ~とするのもよさそうです、次回滞在することがあればきっとそうするでしょう。

パイベースリゾートの専用庭

チェックインは14時からですが、ちょうど空いているということで11時頃には客室に案内され、宿の無料軽自動車を借りて、おこもりステイするための食材を求めて15分ほど離れた町中のスーパーへ行き8000円ほど買物をしました。
飲食店に行かずに済むように、フルキッチンに調理器具や調味料が一通り付いているというのも今回の宿選びのポイントです。

パイベースリゾートのキッチン

13時頃戻り、早速昼食の準備に取り掛かりました。
メニューは「宮古そば、出来合いのソーキをのせて」もちもちした太麺に甘く煮込んだソーキのコッテリ感とサッパリしたかつお出汁がちょっとずつ混ざり合っていき、飽きの来ない美味しさを楽しめました。

宮古ソバ、出来合いのソーキ、ルートビアの昼食

食後しばらくした15時頃、宮古島の北にある池間島のフナクスビーチに向かいました。
町から離れているから空いているかと思いきや、すでに多くの観光客が訪れていて駐車場はほぼ満車状態でした。
なんとか駐車してビーチにやってきましたが、白い砂浜がきれいです。

フナクスビーチ


海はきれいで穏やかでしたし、少し泳ぐだけで枝サンゴの立派な群生があり熱帯魚もいたので、宮古島初のシュノーケルは大満足。
ひとつ残念なことは、サンゴの白化がかなり進んでしまっていることでした。

フナクスビーチの枝サンゴ

宿に戻って、外にあるシャワーを浴びて洗濯乾燥機に水着や服を放り込んだら、もう夕飯の時間です。
一度食べてみたかった宮古島産のマンゴーを手に入れたのでウキウキです、2個1000円ほどで激うまでした。
宮古島産マンゴーをスーツケース一杯に詰めて帰る人もいるんだそうですが、気持ちわかります。

グルクンカラアゲ、てびち、マンゴー、それに泡盛多良川の夕飯

てびちの煮物やグルクンカラアゲなど地元の食べ物に合わせるのはオリオンビールと泡盛!今回はタ良川をチョイスしてちびちび飲んでいると、夕日が沈みあたり一面が真っ暗になりました。

パイベースリゾートから臨む夕焼け

外のデッキチェアに寝そべると、星が降ってきそうなくらいの満天の星空にしばしウットリ。
毎夜見ていたら絶対に目が良くなりそう。
足元にはヤドカリがたくさん、デッキチェアにはクワガタがいて、さらに宿の壁には苦手なGもいてギョッとしましたが自然豊かな場所ですもの我慢我慢。

パイベースリゾートのデッキチェアで見つけたクワガタ

1日目から張り切って疲れたので10時には消灯しましたが、なぜか旅行先では眠れない困った体質なので、翌日からシュノーケルするたびに酔って残念な思いをしたのですが、そのお話は~その2へつづきます。