年に一度の施設見舞い

2019年12月28日

「インフルエンザにかかったよ~」と聞くようになってきた今日この頃、皆様お元気でしょうか。寒くなると温泉にでも浸かってほっこりしたくなります。ちょうどツレ母の施設が温泉地にあるため、ここ2年連続で冬に施設へのお見舞いがてらひなびた温泉宿に立ち寄ることにしています。今回は、宮崎県えびの市にある京町温泉に宿を取りました。

温泉宿の名前は玉泉館といい、「すっぽんぽん風呂」という露天風呂がウリのようでした。一泊8千円しないくらいでしたが温泉食事ともに満足できました。

温泉は豊富な湯量と思われ、じゃぶじゃぶかけ流しの鉄色の湯は、肌をしっとりさせて湯冷めしにくく、滞在日は二組しか宿泊客がいなかったようで、貸し切り状態で温泉を楽しめたのもよかったです。

夕飯は宮崎地鶏のたたきが特に絶品で、料理が焼酎によく合い満足できました。

翌日、施設お見舞いの後、えびの高原でも散策しようかと思っていたのですが、火山活動が活発で白い煙がもうもうと立ち込めていて、散策区域が立ち入り禁止になっていたので諦めました。

飛行機の時間まで8時間くらいあったので、どうしたものかと考えてしまったのですが、近くに霧島温泉郷があるということでしたので、昨日に引き続き温泉に立ち寄ることにしました。

鹿児島空港近くの霧島温泉郷は、えびの高原と同じく白い煙りがもくもくしていて、硫黄のにおいが強く立ち込めていました。

唯一の立ち寄り湯と書いてあった「カジロが湯」は、立ち寄り湯390円、タオル販売130円という、大変良心的な値段設定でした。特に露天風呂は湯の花で白濁していてぬるめなのでいくらでも入っていられそうでした。入浴中に体の芯から温まる感覚があり湯冷めしなくてよい泉質でした。

また来年のこの時期にお見舞い&温泉巡りしようとブログを書きながら思っています、ひなびた温泉宿を探すのって宝物探しみたいで楽しいですね。