祖母の記憶は何処へやら

2019年11月27日

私事ですが、今年半ばに子供時代に大変お世話になった方との別れがあり、ふと「そうだ、生きているうちに祖母に会いに行こう!」と思い立ったので、祖母の施設と宇奈月温泉に行ってきました。
今回は母を連れて車で片道6時間、ツレに頑張って運転してもらいましたが、次回行くとしたら迷わず新幹線ですね。
朝9時半に出発してホテルに着いたのは17時ごろ、外は大雨でしたが、せっかくなので周辺観光へ。
宇奈月温泉駅前には温泉の噴水があり、火傷しそうな熱さのお湯が噴出していました。

黒部渓谷にかかる山彦橋、ここからトロッコ列車を眺めることもできます。

かつて鉄道トンネルだったやまびこ遊歩道を歩き、宇奈月ダムを見てきました。

ホテルは「やまのは」にしましたが、決め手は二間続きの部屋と黒部渓谷を望む温泉が楽しめること、そして富山の海の幸がたくさん楽しめるブッフェスタイルの夕食、なかなかきれいでよい宿でした。

未だに令和のお祝い中?

翌朝も大雨でしたので、ホテルロビーから黒部渓谷を望みながらチェックアウトまでまったりしました。

さて、ホテルから車で30分、最大の目的、祖母の施設に着きました。
3年前に会った時には思い出してくれたけど今回はどうかなあ、期待と不安を胸に祖母とご対面。
ドキドキな私とはうらはらにのんびりにこにこしている祖母。
一瞬思い出してくれたような、でもやっぱりわからないみたいでした。
記憶から消えてしまう経験って何度してもさみしいものですね。
さて、気を取り直して帰ります。
帰り途中で雨がやみ、長いエスカレーターを登って景色を楽しめるサービスエリアに立ち寄りました。

遅いお昼に峠の釜めし。

外環ができたとはいえ渋滞もあったし、結局戻ってきたのは夜の7時過ぎ、翌日も仕事だ頑張ろう!