再びハノイそして帰国

カットバ島のエアコンのしっかりきくホテルでリフレッシュできたので、この日は朝からよい気分。
朝食時エレベーターが壊れていて、7階まで上り下りしなければならないというちょっとしたトラブルはありましたが、ここは日本じゃない!ベトナムなのだ!と割り切れるようになった自分がいました。

さて、今日は船で港まで戻りさらにハノイまで戻らなければいけません。
船で港に戻り中、にこにこした船員さんに飲み物を勧められました。
サービスかと思いコーヒーを頼んだのですが、後でお金を取られました。
ベトナムで気に入ったものはコーヒーとパンです。ベトナムはコーヒーがとにかくおいしいです、普段飲んでいるコーヒーとは別の種類のよう、苦みがまろやかでコンデンスミルクと相性抜群。
運ばれてきたのはアイスコーヒー・・・氷でおなかを壊すのをよく聞くので、氷入りを避けていたのですが、冷房のない船内は当然暑く、ついつい飲み干してしまいました。冷たくて甘うま~。

Img_0366

しばらくハロン湾の景色を楽しんでいるとランチタイムになりました。でも、まったく食欲がないのです、胃が重く動かないような感じがしました。さっき飲んだアイスコーヒーでおなかを壊した模様です(;´Д`)
ドラゴンフルーツしか食べられませんでした。ベトナムはスイカとドラゴンフルーツばかり、マンゴーはないんですかね。

港につき、またバンに押し込まれ荒れた道をハノイまで戻ります、途中のトイレ休憩で棒アイス2本とガムで500円くらい支払わされ、価格交渉をしなかった自分を呪いました。

ハノイに到着、おなかはいよいよ痛くなり、食欲ゼロ。しかし、今日はトリップアドバイザーでハノイ観光1位のカーチューを聴きに旧家保存館に行くことを計画していました。
今回泊まったホテルはこの旧家保存館にとても近かったのでぜひ行かねばと、近くのレストランで軽くサンドイッチの夕飯を済ませ手持ちのドンが切れたのでドルで払ったら7ドルも多く支払わされるはめになりました。
ちょっとずつですが、こうやって日本人はいいカモにされるのでしょう。

カーチューは、ベトナムの古い民族楽器を使った演奏会のようなものでした。古民家の中で、民族衣装を着た演奏家たちが踊ったり歌ったりしながら楽器を奏でます。古民家の入り口が板でふさがれると外の喧騒から遮断され、タイムスリップしたみたい。でも演奏は音がそろっていなかったりして、この不完全な雰囲気もベトナムらしさ?

Img_0373

次の日は起きたらやっぱり腹痛でした。なんとか飛行機に乗って日本に戻りましたが、その後数日はおなかを下したのは言うまでもありません。みなさんベトナムでは氷に気を付けてくださいね。

さて、我が家の愛犬、実家に預けていたのですが、置いて行かれたことに腹を立てたのか、連れ帰って1日はものすごく凶暴になってしまいました、手があざだらけに・・・。まあ、翌日からはケロッとしてもとに戻ってたのですが。ごめんよフクスケ。

Dvc00174
置いてくなよ byフクスケ