耳を健康に保つには

昨日ネットでタレントのコロッケが中耳炎をこじらして片耳が難聴であるという記事を読みました。最近、我がツレが中耳炎を患い病院通いをしていて、また、当院にも耳の調子が悪くて肩こりや頭痛やめまいに悩まされているという方々もいらっしゃっていますので、耳のケアについての記事を紹介します。

人々の耳は、ミツバチのように蜜ろうの様なものを生成しています。ろう状のもの(耳垢)は、重要な役割を果たしますが問題にもなります。耳垢は耳を保護しきれいにします。汚れを捕まえたり、耳への虫の侵入を阻止します。耳垢は耳が乾燥しすぎないように保ちます。
医師は、耳垢が感染症やそのほかの問題に対して、耳を保護するのを助けるかもしれないと考えています。

耳垢は2種類あり、ヨーロッパとアフリカが先祖のほとんどの人は、ウェット(厚みと粘度があります)で、東アジアでは一般的にドライの耳垢を持っています。
耳垢を生成する外耳道腺が、多く耳垢を作りすぎてしまう人々がいます。
耳垢は通常排出され、耳から外へ洗い流されます。しかし、余分な耳垢は硬化して耳穴を塞ぎ、音へ干渉したり聴覚の減少が起こります。

人々は耳をきれいにしようとして、耳のより内部に耳垢を押し込んでしまい、耳の閉塞を引き起こすことがあります。耳垢の除去はときどき必要ですが、安全な方法を用いないと多くの害があります。

NIHの専門家は過度の耳垢を自分で取り除くいつくかの方法を示唆しています。
耳垢は、ミネラルオイルやグリセリンまたは耳剤で軟化させることができます。過酸化水やカルバミド過酸化物もそれを助けます。
耳垢を除去する別の方法は、洗浄法として知られています。
頭を直立にして、耳の外側をつかみます。ゆっくりと外耳道をまっすぐ上に引っ張ります。スポイトを使ってゆっくりと水を外耳の壁に沿って流します。その後、水が出るように片側に頭を回します。
NIHの専門家は、この過程を数回繰り返す必要があるかもしれないと言っています。また、体温と同じ温度の水を使用してください。水が冷たいまたは熱い場合、あなたはめまいを感じるかもしれません。
もし鼓膜が痛んでいる場合には、決して洗浄をしてはいけません。感染症や他の問題につながる可能性があります。
耳垢を除いた後は、やさしく耳を乾燥させます。洗浄が失敗した場合、最良の方法は医療機関にかかることです。

あなたは耳穴に綿棒やそのほかのものを入れてはいけません。しかし、あなたは耳の外側部分をきれいにするのに、綿棒や布を使うのは構いません。専門家は古い格言「あなたの耳にあなたの肘より小さいものをいれるべきではない」に同意しています。

と、こんな内容でした。うちのツレ、そういえば毎日綿棒で耳掃除をしていたなあ・・・と思いだしたのでありました。