寝苦しい夜に朗報?

日本列島梅雨が明けた途端、毎日うだるような暑さですね。
私は、寝るのは大得意で、ほぼのび太並みに眠れるんですが、
さすがにこの暑さでは、ちょくちょく夜中に目が覚めて日中ぼーっとしてしまうこともしばしば。
そこで、こんな研究結果をみつけたので、早速試してみようと思っています。

ピッツバーグ大学医学部の研究者が行った研究です。
12人の不眠症患者と12人の健常者に対し、就寝時に
各々がソフトプラスチック製のぼうしを頭につけるという実験を行った。
そのぼうしは水で満たされたチューブが内蔵されていて、
研究者はチューブに水を通して、その水の温度を変えることができます。

別の研究で、睡眠に問題がある人々は、彼らの前頭葉に化学反応がよく起こることを示していて、
研究者は、脳の温度を下げることは睡眠の助けになるかもしれないと考えたのです。

実験は、各2日ずつ以下の順番で行いました。
①ぼうしを着けずに就寝する
②ぼうしを着けるが水は冷たくない
③ぼうしを着けて水を少し冷やす
④ぼうしを着けて水の温度をとても冷やす

この実験でわかったことは、ぼうしを着けても水温が約14℃までは睡眠の助けにはならず、
最も患者が早くよく眠れたのは、実験中に最も冷たい水が彼らの頭を冷やした時でした。

この研究はまだ始まったばかりだそうなので、今後の研究結果が楽しみですね。
私は水の通るぼうしなんぞは持っていないので、氷枕で安眠を得たいと思います。